【つぶやき】

2017.11.22

【ボコボコ暴行】

 大相撲の横綱日馬富士が親睦飲み会で後輩力士に腹をたててボコボコにしたら、頭蓋骨の底が折れていて、暴行事件にまで発展する不祥事が起きました。

 発覚当初はビール瓶で殴ったという報道がされましたが、警察の事情聴取や後の取材では、殴った日馬富士本人も、同席した白鵬関も「ビール瓶では殴っていない」と証言しています。

 たまにこういうポイントがズレた報道や発言をする人がいるけれど、なにが大切か、どこが重要かなんて、ほとんどの人が見誤ります。

 ビール瓶でなければ頭蓋骨折するほど人を殴っても、許されるとでもいうのでしょうか。

 例えばこれが試合だとか喧嘩や果し合いなら、一方が素手なのにもう一方が凶器を使ったら、武器は反則だと卑怯者扱いされるでしょうけれど、反撃もできない立場の後輩を一方的に殴ったら、ビール瓶だろうとペットボトルだろうと素手だろうとダメです。骨折させようがさせまいが、ダメです。相撲取だから骨折ですんだものの、ふつうの人なら首の骨が折れて死んでいるところです。

 運動選手に過度な人間性を求めるのは無駄で無意味なことだと、誰もが知っているはずなのに、キツイ練習に耐えてきたというそれだけのことで、人格も立派に磨かれたのではないかと錯覚して期待してしまいがちです。そんなわけないのに。学者だって職人だって懸命に勉強しますが、スキルとキャラはぜんぜん別です。

 それはそうと、ビール瓶にこだわるのは核兵器廃絶運動みたいでバカバカしい。核を積んでいなければ、ミサイルを撃っても良いのでしょうか。「戦争反対」なんて幼稚な夢物語だから、せめて核だけでもという、あきらめでしょうか。

 人を負かすのって、そんなにたのしいですか?

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2017.10.27

【ケチだから、ムダだから】

 図書館での、文庫本の貸し出しをやめてください、という文藝春秋の社長の訴えが話題になっています。文庫くらいは借りずに買ってくださいというお願いです。

 僕はモノも金も人手も、借りるのも貸すのも好きではないので、高価なものや希少なものを借りるのは仕方ないけれど、廉価で大量にあるものをワザワザ借りる感覚は理解できません。

 文藝春秋では、文庫本の収益は全体の三割を占める「週刊文春」などの雑誌も上回る最大事業なんだそうです。これが年年減少していて、出版社にとっては死活問題で、作家にとっては深刻な事態です。

 電車の中で、たまに図書館の本を読んでいる人を見かけることがありますが、文庫どころかハードカバーだったりします。本は内容が最大の価値ですが、ハードカバーを持ち歩いて屋外で読むなんて、どういう育てられ方をしたのか不憫に思います。日本人は安価な文庫本にさえカバーをかけて販売していて、さらにその上に書店や個人でカバーを二重にして、だいじに大切にする国民性なのに、自分のものでもない本をそんなに雑に扱うなんて信じられません。

 きっと鞄の中でおしろいが爆発して粉まみれになっても、ポテトチップスの油指でページをめくっても、濡れても折れても破れても一向気にしないのでしょう。服装や持ち物や顔つきからも察せられます。

 スマホをいじるよりマシかもしれないけれど、せっかく読書したところで、感動することもないし、心になにかが残ったりもしないので、暇つぶしのゲームアプリと同様で役にたたないものに身銭を切りたくないのです。

 そんな、形だけ読書を真似しているようなケチな人は、貸してもらえなくなってもどうせ買わないだろうから、そもそもお客さんではないでしょう。

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2017.10.20

【希望を叶えない】

「希望の党」と聞くと、五十前後の男子はだいたい「死亡の塔」を思い浮かべるか聞きまちがえます。

 これは香港の映画俳優ブルース・リーの死後七年も経ってから公開されたブルース・リー映画ですが、もちろん死んだ人の撮影ができるわけはなく、冒頭で古い映像を少し使っているだけで、実際の主演はブルースの吹き替え俳優のタン・ロンです。アクション場面はユン・ピョウがやっているようでそれなりですが、ブルース・リーを看板にするにはあまりにも無理があるため、たいていはブルース映画とは見なしていません。

 しかも内容もイマイチどころかメチャクチャなので、一定のダメ評価がされています。

 突然の解散総選挙で、降って湧いたような「希望の党」は、小池百合子さんが看板になってできました。けれども、東京都知事になって都民ファーストの会をつくって議席を稼ぎましたが、一年以上経過して特にこれといった成果もだせず、会の活動も公表せずに、都民からはすでにそっぽを向かれているので、政治家としては死んだも同然なので、まるっきり「死亡の塔」同様に中身はメチャクチャで、常識的な人からはダメ評価がされています。

 立候補していないので知事をやめなくても良くて、さらに選挙活動も好きなだけできるというのは、どういった了見なのでしょうか。その間は仕事を休んでいるのでしょうけれど、知事の仕事ってそんなに楽なものなのでしょうか。前知事なんて、別荘や家族旅行にまで持ち帰ってやらないと間に合わないくらいだったみたいですけれど。

「希望のある国」みたいなことを言っていたけれど、希望があるということは実現していないということなので、政治家が言ってちゃだめです。政治家は、実行してくれるのがいちばんです。

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2017.09.20

【自分で洗いなさい】

 先日ラジオを聞いていたら、アナウンサーが聴取者からのメールを読んでいるときに「心があらわれる」と言ったのに違和感を覚えました。

 これが、藤田ニコルだとか滝沢カレンが言ったのなら、特に気にしないのですが、アナウンサー、それもNHKのアナウンサーのイントネーションがおかしいと、とても気になります。アナウンサーといっても地方出身者も多いので、どうしても訛があって標準的な東京の発音にならないのは仕方ないことだし、共通語と東京弁にもだいぶちがいがあるのでしょう。

 けれども、箸と橋と端のように抑揚のちがいで言い分けて聞き分けている言葉は、なるべく使い分けてほしいものです。

「心が洗われる」と聞こえたので、不審に思ったのです。メールに「洗われる」と漢字で書いてあったのかもしれないけれど。もしや、心は洗われることがあるのかと父親に尋ねたら、洗われてキレイになるという意味だと躊躇なく説明されました。

 たぶん、みなさんの持っている辞書には「心が現れる」は出ているかもしれません。「~洗われる」のほうは、なかなか出ていないでしょう。洗ってキレイになるというのも悪くない表現かもしれないけれど、現れるは、本来の素直で飾らない心の中が示されるという意味なので、こちらのほうが美しい。キレイなのと美しいのはちがいます。

 父親の世代でこんな新語をつくっているのだから、いまでも「マギャク」とか「ウザイ」とか新しい言葉ができてもヘンではないのですが、無知で変わってしまうのではなくて、センスの良い言葉をつくりだしてほしいものです。やっぱり、ゴシゴシ洗われるなんてゴメンです。

 でも、たまに命は洗濯しますけれど。

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2017.09.18

【仲間はずれになりそう】

 国連の追加制裁が採択されたことに、すぐに反応したように北朝鮮が弾道ミサイルを打ち上げて北海道の上空を横切ったために、その日のテレビは一日中おなじ話題で盛り上がっていました。

 Jアラートという、瞬時に警報を流すシステムがあるらしくて、ミサイルが日本の方向に発射されるとすぐに鳴らしちゃうみたいで、見えないし聞こえないくらいの高度を通過するミサイルなんかで鳴らすなという不満もでているそうです。

 文句なんて、もちろんミサイル着弾点が日本から遠く離れた太平洋上で、何事もなかったから言えることで、もし日本に撃ちこまれていたり、失敗して墜落したり、途中で爆発して破片が落下してきたりしたら大ごとです。逆に「警報や情報が遅い」くらいの文句を言いそうです。文句を言うヤツは何にでも言うものだから、政府のやることなんかは恰好の餌食なのでしょう。

 もっとも政府も再三の挑発行為に今回は抗議をして「最も強い言葉で断固非難した」そうです。こんなときこそ、例の豊田真由子議員の出番で、

「このデブー! そんなつもりはないんですぅ~♪」

と、暴言の数数を駆使してもらって、電話越しにでもケリの一発くらい入れてもらいたいものです。才能の見せどころで活躍のチャンスだったのに、入院してテレビで言訳している場合ではありません。

 せめて「ふざけた髪型しやがって」くらいのことは言ってくれたのでしょうか。

 他人のことを羨んで不満をぶつけたり、相手を負かすことで自分が上位にいるように錯覚したり、存在をアピールしたいなんて、家族にかまってもらえない淋しい子供のような行動ですが、忘れられたくないし、本当に怒らせたくもない。

 でも、とっくに嫌われていますけれど。

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2017.09.06

【自己主張も自己嫌悪も自己高評価】

 忙しいことをアピールする人がいます。それも、けっこうたくさん。たとえそれが、美人をでも、頭が良いでも、お金があるでも、リア充でも、過剰に訴えられると心優しい人であっても引いてしまうものです。

 美人だとか才能だとか金持ちだとか仕合わせだというのは、自分が他人よりも優れているという自慢でしょうから、他人に興味がない僕でも、言いたくなる気持ちは少しくらいならわかります。

 でも、自慢話は誰もが嫌がる退屈なうえに苛つく、最も時間の無駄だと感じるものですから、なるべくしないように心がけています。そもそも人に自慢できることがないのでしたくてもできないから、取り越し苦労なのですが。

 しかし、忙しいとか、お金がないとか、ケガや病気だとか、服や髪型がダサイとか、本人にもマイナスで、聞かされても当人の努力が足りないだけだと感じるようなことをアピールするのは、いったいどういう心境なのでしょうか。

 夕方の食料品店とか、今日が締め切りだとかいうので忙しいのは理解できますし、実際にあります。たいてい仕事をしている人や子育て中のお母さんなんかは、毎日忙しいものです。

 けれども来週とか来月とか、ちょっと先の予定が忙しいと言われても、ぜんぜんピンときません。グズで頭がわるいからと評価を下げるだけのことなので、できれば隠しておきたいことなのに、敢えて言うわけですから、よほどの理由や駆け引きががあるのでしょう。誘いを断る口実なら、別の用事があると言えばすむのに、自分をダメ人間に仕立ててまで嫌われたいなんて。どうせ長所でも短所でも、アピールは嫌われるのに。

 理解できないから、見ていておもしろいけれど。

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2017.07.24

【四国に獣医学部がいらないわけ】

 四国には獣医の大学がないので、愛媛県今治市が二千七年から獣医学部の新設を十五回も申請していたのだけれど、文部科学省は定員規制をしていて認めませんでした。

 日本獣医師会というのがでてきて、獣医学部も獣医も足りているので、新しい学校をつくったら困るというようなことを言っていましたが、なんの説得力もなくてビックリします。動物相手のお医者さんだから、話すのがヘタだというのを考慮しても、納得のいく内容ではありません。

 ほんとうに獣医が足りていて増やしたくないのなら、獣医師免許を出さなければ良いのです。毎年試験をすることはありません。

 大学は勉強する場であって、職業訓練校ではありません。勉強したら、その職業に就かなければならないこともありません。看護学校とか自動車整備学校とか理容学校とは性質がちがいます。

 安倍首相が友人を不公平に優遇したのは、イケナイことだと問題視している与太者がうるさいみたいですが、今治に獣医学部がないほうが良いというもっともな説明をきちんとしないと、なんとなくモヤモヤしたままです。

 政治は結果がすべてですから、学校をつくることに賛成なら、経過はどうだっていいんです。もちろん、脱税や不正受給をしていたり裏金を配っていたりの犯罪行為は問題外ですけれど。バカな文科省が意味もなく反対していて、かわいそうだと思うのは人情です。そんな人の心もないような人が、政治家をやっているほうがこわい。

 そういった些細な手続で、あとからガタガタ抜かすたちのわるい輩が多くなって、店でも病院でも学校でも、融通が利かなくてイライラさせられることがたくさんありませんか?

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2017.06.23

【築地ファースト】

 当然ですが、僕は小池都知事に投票していませんし、できれば彼女だけはイヤだなと思っていましたし、いまも思います。

 築地市場の豊洲移転を見直すと宣言して当選したので、公約どおり移転延期をしたのは都民の総意というか多数決なので仕方ありません。

 水質調査や施行検査をしてみれば、毒物はでてくるし予定していた土壌汚染対策の工事がされていない。仕切られたブースが狭くて使いにくいなどの、問題が発覚しました。そんなに問題があるのなら解決しなくてはと、僕でさえ思いました。

 けれどもここで、整備が整ったら移転するということなら良かったのに、移転せずに築地に残るかもしれないなんて言うから、バカみたいなことになってしまいました。これで結局豊洲に決まったら、ほんとうにただ立ち止まっていただけで、追加工事も経費も、無意味に先延ばして嵩んでしまったことになります。

 たぶん立ち止まったことで、あきらめていた移転反対派が息を吹き返してしまい、そちらにも配慮しなければならなくなって、考えたところで妙案などないのにギリギリまで答えられなかったのでしょう。

 中央卸売市場は移転するけれど、跡地を再開発して利用するなんて、お茶を濁すことになりました。市場を戻すなんて一言も言っていないのに、反対派やマスコミは勝手に一部を市場にするような妄想をして糠喜びしていて滑稽です。

 築地の再開発に、また何百億円もかかるのでは、前知事の宿泊代や食事代くらいのほうが、よほど安かった。小池さんは私的利用ではないと言うかもしれないけれど、都民のお金を無駄づかいしていることでは同罪です。

 良いことをしているつもりなのが、なお厄介です。

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2017.06.21

【理解力】

 国会では、四国に新しい獣医学部の大学をつくることを問題視して、総理大臣が圧力をかけて進めたのではないかという質問を野党はいつまでもしつこくやっていましたけれど、見ているほうはウンザリしませんでしたか?

 そもそも四国に獣医学部は必要ないなんて、あんまりな話です。そんなことを言ったら、日本にこんなにたくさん美術大学はいらないと思うし、大学自体が多すぎると思います。

 獣医学会は、もう獣医は足りているから学校もいらないと言っているようだけれど、教師だって歯医者だって美容師だってサラリーマンだって、たいてい余っているけれど毎年率業させています。美術学校を卒業したら芸術家になれるなら、そんな楽なことはないし、文学部を卒業したら文筆家や法律家にならなければいけないわけでもありません。卒業後のことは本人が決めることで、勉強したい人から勉強の場を取り上げることはありません。

 けれども、じつはそういった内容はどうでも良くて、かつて民主党政権のときには政治主導といって政府が事業を仕分けしていったにもかかわらず官僚はことごとく反発して言うことを聞かなかったのに、どうして安倍首相の一言でものごとが進むんだと恨んでいるフシが見受けられます。他人を羨むなんて、みっともなくて悲しいことだけれど、どうしても褒められることも尊敬されることもない人からすれば、妬み嫉みの対象になってしまうのかもしれません。

 本来なら与党と野党、いや、党それぞれの方針に基づいて政策、予算、法案について話し合うへぎ場なのに、たいてい個人の失敗や揚げ足とりばかりで醜い。

 説明責任なんて言うけれど、わかろうとしない人、信じない人に、なにを言っても理解しません。

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2017.05.26

【女性の意識向上】

 スポーツ界では、到底歯がたたないとわかりきっている男子とは当たらないように、ほとんどの競技で別枠をつくって、女子選手が圧倒的に優遇されていますが、男女平等を唱えている現代で、チャンスも与えられないなんて良いのでしょうか。

 例えばテニスの女王といえど、男子選手の百位にも入れないと言いますし、そもそも五セット戦えないと思われています。吉田沙保里や田村亮子がどんなに強くても、代表にさえなれません。

 さすがに格闘技を混合にするのは無理だとしても、球技や競争は一緒にしても良いのではないかと、僕は常常思っています。女子選手どころか女性運動家やフェミニストでさえ、思っていないようですが。

 茶道といえば、抹茶を飲んだことがない人でも知っている千利休。古田織部や川上不白、田中仙樵にしても茶人はみな男で、元元上流社会の男の趣味でした。しかし近代では庶民に広まり、いまでは女性の習いごとになって、逆に男子は貴重です。貴重なものは茶碗でも絵画でもだいじにされるもので、男子の門弟はかなりチヤホヤされます。

 もちろん流儀全体では男子も数多くいますし、家元には師範級の方方が稽古に行きますが、うちの社中には僕が唯一の男子で、大寄の交流茶会などで席を持つと、幹部や役員しいった偉い人が来る度に点前をやらされます。特にうまいわけでも、ベテランでもイケメンでもないのに、ただ男子というだけで自慢になるみたいです。

 女性がこれに対抗するには、男性の二倍も三倍も上手で流麗で美しくて、やっと同等くらいの扱いになります。女性にとってはキビシイ状況ですね。

 しかし、甘やかされると成長しないのは子供も大人も同様ですから、煽てに乗ったり持ち上げられたりしないで、男は精進しないといけません。

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