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2017年5月

2017.05.26

【女性の意識向上】

 スポーツ界では、到底歯がたたないとわかりきっている男子とは当たらないように、ほとんどの競技で別枠をつくって、女子選手が圧倒的に優遇されていますが、男女平等を唱えている現代で、チャンスも与えられないなんて良いのでしょうか。

 例えばテニスの女王といえど、男子選手の百位にも入れないと言いますし、そもそも五セット戦えないと思われています。吉田沙保里や田村亮子がどんなに強くても、代表にさえなれません。

 さすがに格闘技を混合にするのは無理だとしても、球技や競争は一緒にしても良いのではないかと、僕は常常思っています。女子選手どころか女性運動家やフェミニストでさえ、思っていないようですが。

 茶道といえば、抹茶を飲んだことがない人でも知っている千利休。古田織部や川上不白、田中仙樵にしても茶人はみな男で、元元上流社会の男の趣味でした。しかし近代では庶民に広まり、いまでは女性の習いごとになって、逆に男子は貴重です。貴重なものは茶碗でも絵画でもだいじにされるもので、男子の門弟はかなりチヤホヤされます。

 もちろん流儀全体では男子も数多くいますし、家元には師範級の方方が稽古に行きますが、うちの社中には僕が唯一の男子で、大寄の交流茶会などで席を持つと、幹部や役員しいった偉い人が来る度に点前をやらされます。特にうまいわけでも、ベテランでもイケメンでもないのに、ただ男子というだけで自慢になるみたいです。

 女性がこれに対抗するには、男性の二倍も三倍も上手で流麗で美しくて、やっと同等くらいの扱いになります。女性にとってはキビシイ状況ですね。

 しかし、甘やかされると成長しないのは子供も大人も同様ですから、煽てに乗ったり持ち上げられたりしないで、男は精進しないといけません。

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2017.05.08

【トラムだと?】

 東京で唯一の路面電車、都電荒川線の名称がオリンピックを見据えて「東京さくらトラム」に変わったと聞き、ビックリすると同時にガッカリしています。

 僕は世田谷区太子堂の生まれ育ちで、いまは北区赤羽に住んでいるので、もともとは世田谷線のそばで育ち、こんどは荒川線が近くにあるという、チンチン電車に縁のある人生を送っています。

 世の中には世田谷線を路面電車だと思っている人が少なからずいるようですが、道路を車と併走するところは一箇所もありません。かつては渋谷から二子玉川と、三軒茶屋で分かれて下高井戸へ行っていた線の玉川通り部分が地下鉄新玉川線になって、路面じゃないほうだけが現在地上を走っています。

 路面っぽいのは、環状七号線を横切るところだけが、踏切ではなく信号機になっていて、道路が青信号のときは、となりの歩行者と一緒に信号待ちをします。

 一方、荒川線のほうはだいぶ路面で、路面駅もありますし、大塚や飛鳥山の辺りでは、けっこう強引に車を横切って行きます。

 思い返すと、札幌、函館、豊橋、京都、熊本、サンフランシスコと、まあまあ路面電車に乗っています。世田谷線的な江ノ電にも乗ったので、修学旅行で広島へ行ったときにも乗っておけば良かったと、マニアではないので当時は気づかなかったものの今更ながらに悔やみます。

 そんな、現役でノスタルジックな路面電車に「東京さくらトラム」なんてセンスのカケラもないバカな名前をつけるなんて、愚か過ぎます。豊洲にしても国立競技場にしてもバカですけれど、これは「E電」くらいバカです。都民ファーストじゃなかったんですか? 「TO―DEN」で良いです。

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