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2016年12月

2016.12.31

【醤油をつかわせろ】

 食通ぶった一部の見栄っ張りが、なんでも塩で食う風潮は鼻で笑ってあげましょう。

 焼鳥焼肉は塩で食べたい部位もあるけれど、天ぷらを「塩で食べてみてください」とか、最悪は鮨を塩でなんて言われたら、バカなのかと思います。素材の味をたのしめるなんて寝言を言っている人は、どうせタバコの吸いすぎか香水のかけすぎで鼻が利かなくて、生臭いのも青臭いのもわからないのでしょう。

 鮨がラスボスかと思いきや、鼻も舌も頭もイカレた似非グルメが、蕎麦を塩で食っているそうな。よほどつゆに自信のない蕎麦屋じゃなきゃ、怒ります。蕎麦の香りをたのしみたいなら、塩もいりません。

 そんなトチ狂ったことをするのは、たいてい気取った成金か新参セレブで、自宅の塩にもこだわって、輸入品の岩塩なんか使ってたりします。そんな不純物入りだと、素材の味じゃなくて、塩の味がしちゃいます。

 原始人じゃないんだから、料理しましょう。

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2016.12.26

【うるさいのはどっちだ】

 大晦日の風物詩といえば、大掃除も御節料理も終えてお飾りもして、のんびり蕎麦を食べながら紅白歌合戦を見たり、元気な人は二年参りにでたり、除夜の鐘をついたりします。

 この除夜の鐘がうるさいなんてクレームをつける日本人がいるなんて、俄に信じがたい事態がどこかで起きているんだそうです。

 花見の酔っ払いだとか、幼稚園の送迎の立ち話だとか、コンビニの前に屯しているヒマな若者がうるさいというのは、同感です。けれども、深夜の参拝者が騒いでうるさいというのではなく、鐘の音がうるさいと感じるなんて、どうかしちゃっているのでしょう。

 少数意見も尊重しろと主張する、負け犬政治家の影響で、こんな希有な人が増長して大声で騒ぎだしてうるさいです。常識的な多数派は、静かに平和に暮らしています。

 本気でうるさいと思っても、常識があれば、年に一日くらいはヘッドホンでもして過ごすでしょうけれど。

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2016.12.23

現代語訳?

 いまはどこでもそうなのか、息子の小学校では毎日宿題がでます。僕のころは、宿題のない日もけっこうあったと思うのだけれど、ときには自主的にやらずに登校したりもしていたので、ひとりだけ記憶がちがっている可能性もあります。

 それにしたって、子供にも家に帰ればいろいろとやることはあるのだから、勉強なんて学校の中だけで終わらせてほしいものです。宿題なんかやってるヒマはありません。若いうちに学ぶべきことは、ほかにもたくさんあります。

 そうはいっても、宿題の内容は漢字をおぼえたり算数の計算をしたりですから、反復がたいせつです。それと国語の音読が必ずあるのですが、これは良いことです。本なんて無理にでも、言われなければ読みませんから。せめて、国語の教材でも読むクセがつくのは良いことです。インターネットなんて見ていても、語学力も表現力も思考力もぜんぜんつきませんから。

 そんな息子の部屋から、宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」を読む声が聞こえました。小学二年生なので、ちょっとはやい気もします。

 けれども賢治の作品は、気取ったむつかしい言い回しではなく、丁寧で綺麗な言葉づかいなので、小学生が読むにはとても良いと思います。僕も、高学年で「雨ニモマケズ」を暗唱した覚えがあるので、なつかしく聞き耳をたてていました。

 しかし次の日、僕が宿題に付き合うと、おどろくことに藁半紙にプリントされたその詩は「ひらがな」で書かれていました。「雨にも負けず」と、仮名を漢字に変えてもいます。

 義務教育関係者は、往往にして芸術を理解しませんけれど、またかといった感じで憮然とします。

 文学は、筋がだいじなのではなくて、表現がたいせつなのです。言葉を選んで、漢字にするか仮名にするか、句読点を打つか改行するか、順番はどうか考えに考え抜いて書いているのに、勝手に書きかえられたら憮然とします。

 わざと二回書いている「憮然」は「ブゼン」と読みますが、ごくたまにこれを、腹をたてている態度だと勘違いしている人がいるみたいですが「憮然とする」は「ガッカリする」とか「呆れてものも言えない」といった意味です。「ブゼン」という強い濁音から、怒っているように受けとったり、知らないのに疑問に思わなければ調べませんから、まちがって使ってしまいます。

 百歩譲って、カタカナは低学年の子に読みづらいので、ひらがなにするのは許すとしても、改行や仮名を漢字に変えるのはバカバカしいにもほどがあります。

「負けず」だけではなく「勘定」とか「見聞きし分かり」とか改竄のオンパレードですが、クライマックスの「ミンナニデクノボートヨバレ」を「皆にでくのぼうと呼ばれ」と書きかえるのは、せめて「でくのぼー」と書いてほしいし、御丁寧に「皆」には「みな」と振り仮名が振ってあります。これはもう、完全なまちがいで「みんな」と「みな」では、意味は一緒でも印象がちがいます。

 詩や文章には、雰囲気や趣はだいじで、「みんな」と読んでほしいから、わざわざ「ミンナ」と仮名書きしているのです。「デクノボー」と「でくのぼう」と「木偶の坊」も、耳で聞いたらおなじだけれど、目で見た印象はちがいます。

 字が読めない子供に、読み聞かせをするのは良いことだと思いますが、文字を習ったらおなじ本を読ませますし、自分から読みます。

 海外の書物を、外国語に堪能ではない人のために、日本語に翻訳してくれるのはありがたいことです。訳者はひじょうに苦労するみたいです。物語だけでなく、情緒をべつの言語に置きかえるのはたいへんです。古い作品に、いくつもの翻訳が存在するのは、上手い下手だけではなく、雰囲気や好き嫌いなど、さまざまな解釈があるせいでしょう。

 芸術の核になる感性やひらめきは、学習して得られるものではないので、真面目に勉強して大学まで行って教育者になった人に備わっていないのは、あたりまえかもしれません。逆に、真面目に勉強しないほうが、伸びることがあるくらいです。

 ちゃんと勉強して東大に入って先生になった夏目漱石や芥川龍之介より、勉強しないで東大に入った太宰治のほうが人気があるのは、説明しづらい部分でしょうから。

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2016.12.19

【野生の王国】

 サルが庭を荒らしたり道路を闊歩しているとか、クマが家屋に入り込んで食べものを漁っていくという被害が問題になっているかと思ったら、今度はイノシシに女子中学生が襲われました。

 日本は日本人が思っている以上に、自然が豊かな島なのかもしれません。

 大自然を売りものにしているカナダやニュージーランドだって、街中でクマやイノシシに遭遇することは滅多にないでしょう。

 ジープに乗ってシマウマを見に行ったり、寒い思いしてアザラシを探したりせずとも、日本に来れば、サルに弁当を奪われたり、イノシシが突進してきたり、シカが煎餅を食べに来たり、ふつうは森の奥深くにでも入らないとできない体験が、街中でできます。

 東京オリンピック誘致のテーマは、日本人の得意な「接待」でしたけれど、こんな身近な野生動物とのふれあいもアピールしてみては、いかがでしょうか。

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2016.12.16

【沖縄ベイブルース】

 沖縄米軍輸送機が墜落した事故の報道で、基地反対派には追い風で、地元の人へのインタビューでも、やはり危険なので軍隊には出て行ってほしいという回答が多くて、違和感を覚えます。

 ふつう近所で事故があれば、たとえ人里離れていても「被害が少なくて良かった」とか「乗組員が無事で良かった」という感想があると思うのですが、そんなコメントは一切放送されません。

 沖縄の人って、ずいぶん冷たいという印象を与えます。大らかでルーズな沖縄人とは思えない、悪意を感じる編集です。

 日常の対立はさておき、こんなときはまず人命が大切だという態度を大人がとらないと、いつになっても子供の自殺やイジメはなくならないでしょう。

 海外で、事故や事件、災害があっても、日本人が巻き込まれていなければそれで良いという感覚が、いつも不快でなりません。

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2016.12.15

【理由如何では】

 福島第一原発事故で神奈川県に自主避難した男子生徒が小学生時代、イジメにあっていたことが問題になっています。

 このニュースを聞くたびに、原発事故とセットで報道されるので、放射能汚染が原因じゃなければイジメても良いのだろうかと、ふしぎに思います。

 原発避難者にもイジメられる子もいれば、イジメられない子もいます。デブにもブスにもネクラな子にも、イジメられる子もられない子もいます。そんな、目に見えてわかりやすいことが原因やきっかけでイジメているのだと考えていたら、いつまでもイジメはなくならないでしょう。

 病気や身体的な特徴や、どうにもならない境遇を責める行為は下劣です。けれども、イジメの的は、もっとハッキリしないムカつく感じなのではないでしょうか。理由があれば、嫌われればすむ話ですから。理由がどうであれ、イジメはぜったいにダメなんです。

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2016.12.14

ニッポンのカジノ

 日本にカジノをつくるという話は、ずいぶん前から話題にあがっていて、石原慎太郎が東京都知事だったときにも台場にカジノをつくる提案がされたと思います。結局そのときはダメでしたが、ここにきて国会で採決がされるようです。

 報道番組のコメンテーターの多くが、なぜそんなに性急に結論をだすのか疑問だと言っていますけれど、十年以上もまえから話題にのぼっていることなので、さんざん考える時間はあったはずです。ぜんぜん考えていなかったら、国会議員は時流に疎すぎます。

 それに、法案が最初に提出されたのは五年もまえのことだそうですから、もっとはやく決めてくれても良いくらいです。

 議員と名のつく人たちは、高い給料をもらっているわりには、たいがい仕事はダラダラしていてつぎに進みたがりません。こんなに時間ばかりかけていたら、小学校に入学した子が卒業しちゃいます。これは、絵本も読めなかった子が、自分で文庫本なんか買っちゃうようになる期間ですから、すごい成長です。議員さんはもう成長することはないと思いますけれど。

 それにしても、何年も結論を先送りにするのは無駄です。ない頭でいくら考えたって、良い案が浮かぶことはぜったいにありませんから、バカなりにどんどん決めてほしいものです。

 話し合いをもっとしてから決めてほしいというのは、五年という年月には通用しません。話し合わなかった、反対派がわるいのです。黙っていたら賛成だというのは、選挙でもよく言うことです。

 反対の理由が思いつかなかったのだから、しょうがないのかもしれませんけれど。

 僕は、東京にカジノをつくる必要はないし、できても行かないと思います。

 ラスヴェガスやマカオや韓国にカジノあるのは、ほかに魅力がないので客を呼ぶための施設が必要だったのだろうと思います。東京には、見るものも食べるものもあるので、カジノがそれほど集客力があるとも思えません。けれども、ディズニーランドのように、いつまでも人気の衰えない場所もあるので、やり方次第なのかもしれません。

 なにも二十三区の繁華街に近い台場じゃなくて、八王子とかの山奥にしたら良いのにとも思います。

 それから、有識者や野党の中には、ギャンブルだから反対だと言う人がいるようです。

 民進党は、反対するための反対なので、理由はあとから探さなきゃならないために、いつもまるで説得力がありませんけれど。賭博が良くないから、なんていうのは、全く話になりません。日本には、すでに賭博がいくつもあります。

 ギャンブル依存症になる人が増えるなんていう懸念は、取り越し苦労です。カジノで依存症になるような人は、すでに競馬、競輪、競艇、オートレース、パチンコ、宝くじなどの依存症になっています。

 中でも、毎日できるパチンコは人気で、借金してまでやってしまい身上をつぶしてしまう人も少なくないそうです。

 自分の金をかけて遊ぶのは良いことだと思いますけれど、他人の金をかけるのはダメです。もう、遊んでいるのではなくて、命までかけてしまっているのでしょうけれど。

 カジノがなくても、ギャンブル依存症は以前から問題になっているのに、IR法案に反対している人たちが、競馬やパチンコを廃止するべきだと言うのを聞いたことがありません。競馬、競輪のコマーシャルは良いのですか。

 たとえば民進党が、民主党時代でも良いですし、パチンコ廃止法案を提出していたというのなら、なるほどカジノに反対するのも頷けるのですが。法案が通りそうになったから、慌てて反対理由をでっち上げたところで、だれも聞いてはくれません。心のこもっていない言葉に、耳を傾けるヒマなんてありません。

 弱い犬が、虚勢を張ってキャンキャン吠えているのか。淋しい赤ちゃんが、かまってほしくて泣いているのか。バカな野党が、政府を困らせて時間稼ぎをしているようにしか見えません。

 政治家や役人が思いついたことなので、オリンピック同様、皮算用どおりに儲かるわけがありませんけれど、国民も黙っていたのだから、やるしかない。

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2016.12.09

【ただの多数決】

 頭のわるい野党の議員は、よく「強行採決」と言いますが、いったい強行採決なんてあるのでしょうか。

 話し合う気がなくて反対しているだけなので、多数決をとるのは正式な採決で、強行ではありません。それまでに、もっと良い方法を提示するか、相手の考えを変えられるくらいの反対の理由をだせなかったから負けただけのことです。いつまでもダラダラと審議していれば良いのなら、なにも決まりません。

 国会は予算や法律を決めるところで、つぎつぎに議題は湧いてくるのだから、どんどん決めなくてはなりません。そもそも質疑応答なんかしないで、すぐに多数決をとっても良いくらいです。

 自分の意見が、ぜったいに正しい。相手の説明なんか、聞く気もない。とにかく反対する。そんな気持ちで臨んだら、話し合いなんてなんの意味もないし、成立しません。

 君子じゃないから、豹変しません。

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2016.12.07

【クリームシチューも飲みものです】

 食の好みにはつきものですが、松屋のクリームシチュー定食に「味噌汁がいるのか?」という論争が起きています。シチューも味噌汁も汁物だろという、ツッコミが入っているみたいです。

 そもそも論争に正解はいらないので、議論をたのしめば良いのですが、もともと松屋はカレーにも味噌汁をつけているのに、そこは寛容なようです。味噌汁つきの牛丼を汁だくにしたり、生卵を落としたりするのはどうでしょうか。好みですよね。

 味噌汁やラーメンはスープで、カレーやシチューはソース、なのだと思います。

 もちろん、味噌汁がいらない人もいます。けれども、書き入れ時の牛丼屋の忙しさは尋常じゃないので、いちいち訊ねるのはロス。

 コーヒーをたのむと、パンやらタマゴやらがドカドカついてきたり、はじめから水とお茶が両方だされる、名古屋方式のサービスだと思って、我慢して飲むか残すかしましょう。

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2016.12.02

【北朝鮮も韓国も】

 欧米人に、日本人と中国人の見分けなんて、まずつかないと思います。ブルース・リーは空手をつかうので、日本人だと思われているようだし。

 それにも増して、韓国と北朝鮮のちがいなんて、西ドイツと東ドイツくらいのことだと思われているんじゃないでしょうか。

 朝鮮半島は、三国時代が長く、統一したあとも王朝が変わっているので、日本人でもよく知らない人のほうが多いでしょうけれど、現在の北朝鮮政権のやり方はヒドイと報道などで目にしていたものの、最近は韓国の大統領も同様にヒドイみたいで、テレビに映っていても男女の区別くらいしかつかないくらいです。

 それも、歴代大統領のほとんどが、最後は罪に問われたり暗殺されたりしているなんて。金親子だけではないんですね。力を持つと、誇示したり支配したりしたくなって、私腹を肥やすものなのでしょうか。

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