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2011年9月

2011.09.28

結果はあとから

 新しい政府での国会がやっとはじまったようで、予算委員会の中継を聞いているのですが、今回の内閣もあまりたよりにならなそうです。

 民主党の最初の総理大臣の鳩山さんは、なぜかそっとしておいた方が良いはずのアメリカ軍基地問題に手をだしてしまって、メチャメチャにして一年もたずにやめてしまいました。
 次の、菅さんはなんにも着手しないで、放射能をまき散らして一年ちょっとでやめてしまいました。
 今度の野田さんも、できればなにもしないでいようとしているように見受けられます。
 まずやらなければならないのは、東北の復旧復興だと、何度も仰っていますが。たぶん、それで二年間をやり過ごそうと考えているんじゃないでしょうか。

 やらなきゃならないのなら、やれば良いんです。どんどん、案をだして、その予算をぶんどっていけば、ほかのことを後回しにしたって、公務員が給料カットされたって、タバコが値上がりしても消費税率が上がっても、あまり文句は言われないでしょう。あっと言う間に義捐金が、使い道に困るほど集まる国ですからね。

 しかし、税金を上げられるのは気持ちとして良いものではありません。
 もちろん、ちゃんとした使い方をしてもらえれば、だれも納税することには吝かでないのですが、いかんせん国会議員はサボりたがるし、無駄な道路や機関はつくりたがるしだから、みんなできるだけ税金は払いたくないんです。

 政治家がない頭で考えた目論見なんか、たいていハズレていますから、国会の一番大切な仕事は予算を決めることなんですが、はなからお金を捻出することなど無理なのでしょうね。しかも、民主党には危機感がないから、まるでお嬢様育ちで金銭感覚のズレた奥さんに財布を渡してしまったようなものです。

 日本がお金持ちだったころは、それでもたのしい日々を過ごせたのですが、収入が減っても生活レベルを下げられないで借金生活に陥っているようなものです。そのうちギャンブルに手をだして弾けてしまうのかも知れませんね。
 もし賭けにでるのなら、人々の善意にすがってみるのはどうでしょうか。国で募金を募ってしまうんです。もちろん、義捐金ではなくて、目的のある復興募金です。ほかのことに使われたら困ります。

 東北の復興。ガレキの処理、道路の整備、土地の開拓など、いくらかかるので集めますと言ってみたらどうですか? 宙ぶらりんになっている義捐金より、目標額も決まっていれば、案外集まるのではないでしょうか。

 子供手当だって、一万円だ二万円だで論争していないで、いったんやめてかまいません。学校給食もやめましょう。給食がなくなると、残飯で育てている養豚場が困るかも知れませんが。放射能の風評で、被害をうけた農家よりはずっとマシです。

 家や仕事や家族を失った人よりは、しあわせです。

 人々の募金で東北が立ち直ったら、劇的だと思うのだけれど。
 お寺や教会などは、街の人の募金でつくったりしますよね。国会には宗教みたいなカリスマ性がないから、無理ですかねぇ。
 AKBでも、なでしこジャパンにでも協力してもらって、芸能人に百キロ走ってもらっても良いし、いろいろ仕掛けて集金したらよいんです。
 税金とか国債しか稼ぐ手段を知らないから、年金で集めたお金なんか悉く投資に失敗するんですよ。

 政治家だけではなく、世の中が、最近まじめになり過ぎているように見えます。まじめは良いことなのだけれど、まじめでフツウなので、面白味がありません。
 まあ、敗戦国ですからね。アメリカに戦争を仕掛けるという賭にでて敗れたので、実際に敗戦を味わった世代は強かったけれど、その下の世代は、ちょっとおとなしいのですかね。いや、意外と行動力はあるけれど、考えがない感じですか。いわゆる団塊世代。がんばったんだけれど、日本を借金まみれ大不況にしてしまった人たち。菅直人さんが、この世代ですね。

 野田佳彦さんは、さらに下で、人数が少なくなって競争がゆるい世代なので、なんとなく波に乗っていた感じなのでしょう。 せかせかしているだけの僕らの親たちよりは、のんびりしていて良いけれど、のんびりしていられないときには役にたちませんよね。

 ちなみに僕は、団塊ジュニア。受験戦争後半世代です。バブルが弾けて、大学を卒業しても就職難という、良いことなし。せめてバブルに間に合いたかった。
 もっと若い人は、はじめからあきらめているので、それよりは良いかとも思いますが。僕たちが政治や企業を動かすようになったら、いったいどうなるのでしょう? 現在の、上に立っている人たちに文句を言っていますけれど、自分たちがその立場になって若い人たちを喜ばせることができるでしょうか。

 子供のころを好景気のうかれた世の中で育っているので、案外お金に執着がないんじゃないかと思うのですが、僕だけですか?
 景気が良かったからなのか、いまみたいに世の中がギスギスしていなかったと思います。
 泥棒だとか、幼児誘拐はいまよりずっと多かったのに、鍵もかけずにでかけたりしてました。僕の家には、鍵自体がなかったし。
 あまりノスタルジックになると、20世紀少年みたいになっちゃうけれど、気持ちはわかります。行き過ぎちゃったんでしょうね。

 便利になりすぎて、豊かになりすぎて、やることがなくなっちゃった。
 景気回復には、結果を出そうと直接手を下したってたいした効果はありません。みんながやることを見つけてあげれば良いのです。

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2011.09.22

タバコがキライなワケ

 タバコの葉、生産量全国一位の熊本県で、約三割の農家が来年以降の作付けを廃止する意向だそうです。二位の宮崎県も約半数が廃作の意向を示していて、国内の葉タバコ生産が急減しそうだそうです。
 健康意識の高まりや、昨年のタバコ税増税で販売数が落ち込んでいるのが要因だということです。

 たしかに、遠く離れた原発の放射能は気にするのに、となりで吸っているタバコの煙は気にしないんじゃ、片手落ちですものね。
 新しい厚生労働大臣が、タバコは一箱七百円が望ましいようなことを言って物議を呼んでいましたが、国内生産が減ると増税じゃなくても値上がりしたりしないんですかね。
 昨年の増税のときは、駆け込みで何カートンも買いだめする人たちがニュースで流れていましたから、けっこうな騒ぎだったようですが、予想したより喫煙をやめてしまった人が多くて税収は減ってしまったということでしょうか。

 どうも昨年の増税は、税収アップというよりも、国民の健康のためという触れ込みでおこなわれたらしいのですが、実際には自民党支持層が多いタバコ生産農家などを含むタバコ業界に打撃をあたえる狙いがあったようです。 
 狙いどおりに生産農家は打撃を受けてしまっている模様です。
 そんないじめをしていたら、いつまで経っても支持してもらえないだろうに、なにを考えているんですかね。

 タバコを吸う人の気は知れないのですが、半分くらい吸ってポイポイと道に捨てていく所業を見ていると、喫煙者ってみんな相当金持ちなんだろうと見受けられます。
 ふつうは、好きなものって残さないですよね。スイカが好きな人は、皮の白いところまで食べちゃったり、魚が好きな人は頭から尻尾まで食べちゃいます。
 タバコを吸う人は、たぶんタバコが好きな人は少ないのかも知れません。だいぶ残して足で踏みつぶしたりして。せめて道端ならまだしも、ど真ん中に置き去りにして振り返りもせず立ち去るなんて、冷酷すぎます。

 それに、フィルターを付けたりニコチンやタールを減らしたりして飲みやすくするなんて、ウィスキーに氷を入れたり苦くないビールを好んで飲むお子ちゃまみたいです。
 近頃の人は温室育ちだから、刺激やストレスに弱いので、味覚もソフト志向になっているのですね。甘味では「甘過ぎなくて、おいし~」ものが好まれて、苦いものは「甘みがあって、おいし~」方が良いみたいです。
 といっても、もともと日本人は刺激に強くないそうで、だから料理も素材の旨味だけで十分食べられるし、お茶やタバコやアルコールで十分なので麻薬や覚醒剤が蔓延しないのだそうです。

 最近は、若年層に軽いドラッグが流行ったりして問題にもなっていますが、酒もタバコも大っぴらにできるようになればいらなくなるのではないでしょうか。
 不景気だ不景気だと言いながらも、ドラッグか必要なほどの恐怖なんてふつうに生活していればありませんからね。本来、ジャングルとかで生活している人たちが、いつなにが襲ってくるかわからない恐怖から逃れるために使用していたものでしょ?
 むかしは仕事がたくさんあったから、みんな一生懸命働いてそのストレス解消に浴びるように酒を飲んでいたけれど、いまは仕事もあまりないし、上下関係もゆるくなっているので、あまり飲む人も少なくなっています。

 タバコもだんだんと必要なくなっていくのかも知れませんね。
 女性の喫煙者が目立つようになっていますけれど、若い人でちゃんと吸っている人は少ないですね。キチンと吸い込まないで、たいていはふかしているだけです。
 ファッションなのか、ふかすくらいでも効いちゃうのか。
 吸わないのにタバコを持っている人は、吸ってる人より迷惑なんですけれど、ご本人に周囲のことを考えるおつむはないのだろうから苦言は呈しませんけれど。
 タバコが健康に、万に一つも良くないことはだれでも知っていることですが。僕がタバコが嫌いなのは、クサイからです。

 クサイ匂い、好きですか?

 女性や最近は男性も、香水やオーデコロンをつけて良い香りを演出したい人が多いみたいですが、つけすぎて下品で逆に臭くなっちゃって失敗している例が多いのは残念です。けれども、やはり良い匂いの方が、たいてい好きで、クサイのはイヤなんですよね。
 タバコはクサイです。くさいんですよ。

 煙なんて、たいていクサイです。たき火の煙だって花火の煙だって避けますよね。エンジンから出る煙なんか吸ったら、死んじゃいます。鰻や焼肉の煙なら、たまらなく食欲をそそるときはありますが、仕事している横で焼かれたりしたらさぞ迷惑です。
 目の前で煙をだして、さらに僕にひっかけるので、タバコよりもタバコを吸う人がもっとキライになります。

 いつでもどこでも、タバコを吸うのはやめてくれませんか。どこにでも捨てるのなんか、以ての外ですし。
 いくら僕が酒好きだって、歩きながらは飲みませんし、会社では我慢します。ときたま、缶ビールとかワンカップとか持って電車に乗ってくるおじさんがいますけれど、あれを見てカッチョイイと感じるけったいな人は少ないはず。
 どこでもタバコを吸う人も、かなりカッチョワルイ。

 もちろんタバコだけじゃなく、歯を磨かないでクサイのも、頭を洗わないでクサイのもダメです。子供が汗くさいのも、オジサンが整髪料くさいのも、オバサンが化粧くさいのも、同級生がオヤジくさいのも。

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