2017.07.24

【四国に獣医学部がいらないわけ】

 四国には獣医の大学がないので、愛媛県今治市が二千七年から獣医学部の新設を十五回も申請していたのだけれど、文部科学省は定員規制をしていて認めませんでした。

 日本獣医師会というのがでてきて、獣医学部も獣医も足りているので、新しい学校をつくったら困るというようなことを言っていましたが、なんの説得力もなくてビックリします。動物相手のお医者さんだから、話すのがヘタだというのを考慮しても、納得のいく内容ではありません。

 ほんとうに獣医が足りていて増やしたくないのなら、獣医師免許を出さなければ良いのです。毎年試験をすることはありません。

 大学は勉強する場であって、職業訓練校ではありません。勉強したら、その職業に就かなければならないこともありません。看護学校とか自動車整備学校とか理容学校とは性質がちがいます。

 安倍首相が友人を不公平に優遇したのは、イケナイことだと問題視している与太者がうるさいみたいですが、今治に獣医学部がないほうが良いというもっともな説明をきちんとしないと、なんとなくモヤモヤしたままです。

 政治は結果がすべてですから、学校をつくることに賛成なら、経過はどうだっていいんです。もちろん、脱税や不正受給をしていたり裏金を配っていたりの犯罪行為は問題外ですけれど。バカな文科省が意味もなく反対していて、かわいそうだと思うのは人情です。そんな人の心もないような人が、政治家をやっているほうがこわい。

 そういった些細な手続で、あとからガタガタ抜かすたちのわるい輩が多くなって、店でも病院でも学校でも、融通が利かなくてイライラさせられることがたくさんありませんか?

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